【行事名】 木の実,花,虫ウオッチングで秋をいっぱい感じよう

【日 時】 2006年9月10日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 武豊町別曽池公園周辺
【天 気】 晴れ
【参加者】 一般 15人
        (会員:畠、鈴木、中井、降幡)
【内 容】
 「秋を見つけよう」がテーマの観察会。(情報紙に「帰ってきた渡り鳥を見よう」と載り心配したが、十数人の参加があり安堵した。)
 ほぼ満水の別曽池。赤紫のクズの花の甘い香り、一面満開のハギの花、ウスバキトンボが無数にスイスイと行ったり来たり、キチョウやヤマトシジミがにぎやかに舞う。進む先々でバッタの仲間がピョンピョン跳ね、子供たちが無邪気に追いかける。巣に近づかれたナガコガネグモが、驚いて威嚇のネットゆすりをビュンビュンと繰り返す。コナラのドングリはまだ青い。生涯を終えたオニヤンマやカブトムシが道に横たわっていて、夏の終わりを告げている。
 メドハギや、チョウのようなヤマノイモの花が咲き、そろそろアケビが・・・あった、あった、高いところにいくつもぶら下がっている。まだ青くて固そう。
 チャート混じりの赤土のガレ場。下部にトウカイコモウセンゴケの群生。実をつけた細くて固い花茎がピンと何本も立っている。ルーペで葉にある粘液の玉を観察。
 全員揃って丘の上の「別曽池改修記念碑」まで登り記念撮影。暑い中にも初秋のすがすがしい自然の風物を満喫。目にした種も実に多彩であった。(記・畠)

【観察した生き物】
◎植物 
  クズ、ハギ、マルバハギ、メドハギ、ヤハズソウ、イタチハギ、アレチヌスビトハギ、、ツルマメ、ノアズキ、カナダモ(川)、キツネノマゴ、ギシギシ、オヒシバ、メヒシバ、コヌカグサ、カモジグサ、アメリカセンダングサ、ハルノノゲシ、アキノノゲシ、タカサブロウ、チョウジタテ、ヘクソカズラ、アカバナ、ミソハギ、ママコノシリヌグイ、ヒヨドリバナ、イヌホオズキ、イタドリ、エノコログサ、ヒメクグ、ヒナタイノコズチ、ヨウシュヤマゴボウ、クサギ、ヤマノイモ、アケビ、ナンバンギセル、ゴンズイ、ウド、タラ、クサイ、ヤマイ、オオバヤシャブシ、ヒメヤシャブシ、キリ、コナラ、サルトリイバラ、ハゼ、シャシャンボ、イボタ、カクレミノ、ヤマノイモ、ノブドウ、コシダ、ウラジロ
◎昆虫
 ちょう→キチョウ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、アゲハ、ナガサキアゲハ、コミスジ、ナミヒカゲ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、ベニシジミ
 とんぼ→シオカラトンボ、ウスバキトンボ、オニヤンマ、マユタテアカネ、ハグロトンボ、オオヤマトンボ
 ばった→ショウリョウバッタ、トノサマバッタ、ツチイナゴ、オンブバッタ、ヒシバッタ、コバネイナゴ、イボバッタ
 きりぎりす→キリギリス、ササキリ、ホシササキリ、オナガササキリ、クダマキモドキ
 こおろぎ→マダラスズ、シバスズ、クサヒバリ、アオマツムシ、オカメコオロギ、ミツカドコオロギ
 かまきり→オオカマキリ、ハラビロカマキリ
 せみ→ツクツクボウシ、アブラゼミ
 かめむし→ベッコウハゴロモ、カイガラムシ、ワタフキカイガラ、マルカメムシ、ヘリカメムシ、ホソヘリカメムシ、コモヘリカメムシ、
 はち→ヒメハラナガツチバチ、コガタスズメバチ、オオスズメバチ、ベッコウバチ、セグロアシナガバチ、トックリバチ、スズバチ、クマバチ
、  あぶ→シオヤアブ、コウカアブ、オオハラアブ
 こうちゅう→カブトムシ、コアオハナムグリ、アオドウガネ、ウリハムシ、クロウリハムシ、ホタルハムシ、オジロアシナガゾウムシ
◎鳥
 トビ、コサギ、アオサギ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、
◎その他
 ヨモギクキナガズイフシ(コクロヒメハナノミ)、ヨモギクキワタフシ(ヨモギワタタマバエ)、ヌルデフシダニ(ヌルデハイボケフシ)、ナガコガネグモ、イオウイロハシリグモ、ヌマガエル、ニホントカゲ、カナヘビ
【観察会の様子】
 
【左】可憐なコモウセンゴケの花です。
【右】ススキに寄生しているナンバンギセル。万葉集ではオモイグサ(思ひ草)となっています。キセルの雁首より、うなだれた様子の思いの方が感じがいいと思います。

 
 別曽池の記念碑前で記念撮影です。

観察会の様子(続き)
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