【行事名】 「蒲池海岸の生き物を見よう」
【日 時】 2009年5月24日(日) 9:30〜12:00
【場 所】 集合場所 鬼崎港
【天 気】 うす曇り
【担 当】 中井康、森田
【参加者】 大人 17名 子供 22名 会員10名 合計 47名
(会員:中井康、森田、中井三、降幡、森田琢、水野由、斉上、浅井、門脇、榊原正、牧野)
【内 容】
9時半、集合場所の鬼崎蒲池港Pより、観察場所の港北側に移動。
挨拶、注意事項の後、約一時間海に入り、観察をした。魚、貝、海藻 など、次々に観察ケースの中に。 風も無く波も穏やかで・・・。10時45分に砂浜で皆の集めた生き物を森田、中井(康)指導員より説明を受けた。
水槽を用意してその中にカレイ、ギンポ、クジメ、ミミズハゼなどの魚を入れて、横から観察できた。カニやウニも子どもたちの手に乗せ、くらげも触ってみた。
イシガニ=おいしい、鋏の力が強い
イソガニ=みどり、ムラサキ色のきれいなカニ、♂♀の見分け方を聞く
ケフサイソガニ=鋏の先に毛が生えている
マメコブシガニ=死んだふりをする
などのような楽しいお話を聞き、怪我も無く、お昼前に解散。(記・中井三)
【観察した生き物】 ここの海岸の海浜植物…5/31 名古屋支部・知多支部交流研修会にて
◎海辺の生き物
エビジャコ、イソスジエビ、ワレカラ、ヨロイイソギンチャク、ボラ(幼魚)、カレイ、ボラ、イソギンポ、ミミズハゼ、ナベカ、アゴハゼ、ゴンズイ、クジメ、コウライヨロイメバル、タイラギ、アカニシ(ナギナタホウズキ)、バフンウニ、シマメノフネガイ、バカガイ、サルボウ、ツメタガイ(スナチャワン)、ムラサキイガイ(ムールガイ)、イボニシ、アサリ、マテガイ、マガキ、ウチムラサキ(オオアサリ)、ワカメ、アナアオサ、アマモ、シロホヤ
◎昆虫
アオスジアゲハ、モンシロチョウ、イチモンジセセリ、スズメガ類、オサムシモドキ、ツヤウミベハネカクシ(海浜性)、アカウミベハネカクシ(海浜性)、ヒメシリグロハネカクシ(?)、フトツヤケシヒゲブトハネカクシ(?海浜性)、メダカハネカクシ類、ケシガムシ(?)、ナナホシテントウ、コガタルリハムシ、トビイロヒョウタンゾウムシ(?海浜性)、ヒメスナゴミムシダマシ、ヒメカクスナゴミムシダマシ(?)、ツマグロカミキリモドキ、ホソハリカメムシ、ナガメ、トビイロシワアリ(?)、ナガヒメヒラタアブ、ハエ類多種、ハマベハサミムシ
【観察会の様子】
【左】集合場所を鬼崎漁協に鬼崎港をお願いしました。 【右】観察場所も禁猟区になっているところをお願いしました。
【左】早速、カニさんを見つけました。 【右】見られた生き物を紹介しています。
【観察会続き】
楽しい一日でした。

【左】危険な生き物を解説しています。
【中】石の下にカニさんがいました。
【右】大きなワカメが漂着していました。

【左】カレイに触ってみました。
【中】ミズクラゲはゼリーみたい
【右】捨石と消波に付いた生き物も観察しました。

【左】カレイ
【中】ギンポ
【右】アゴハゼ

【左】毒があるゴンズイ、要注意
【中】15 カサゴの仲間
【右】ボラ

【左】ミミズハゼ
【中】ナベカ
【右】イソギンポ

【左】アイナメ
【中】クジメ
【右】シロボヤ

【左】サンショウウニ
【中】タカノケフフサイソガニ?
【右】イソガニ

【左】タカノケフフサイソガニ?
【中】イシガニ
【右】イシガニの口

【左】マメコブシガニ
【中】ユビナガホンヤドカリ
【右】エビジャコ

【左】ヨコエビ
【中】トゲワレカラ
【右】イソスジエビ

【左】フナムシ
【中】カラマツガイと卵
【右】37

【左】キクノハナガイ
【中】シマメノウフネガイ
【右】コウダカアオガイ

【左】ホトトギスガイ
【中】マテガイ
【右】ナミマガシワ

【左】イシダタミ
【中】タマキビ
【右】イボニシ

【左】アカニシの卵とアカニシ
【中】ヒザラガイ
【右】ヒメケハダヒザラガイ

【左】海岸に落ちていた貝殻
【中】ツメタガイの卵スナジャワンともいいます。
【右】カンザシゴカイの仲間。タイのえさになります。

【左】ゴカイ
【中】ヨロイイソギンチャク
【右】タテジマイソギンチャク

【左】扁形動物のヒラムシのなかま
【中】アナアオサ
【右】ミル

【左】59
【中】オゴノリ
【右】タンバノリの仲間

【左】62ホンダワラの仲間
【中】流れ着いた廃棄物
【右】アカミミガメ、どのように来たのでしょう。

【左】オサムシモドキ(川や海の砂地に生息)
【中】ヒメカクスナゴミムシダマシ
【右】スズメガの仲間(鱗粉が取れて同定不可)

【左】アオスジアゲハが海まで散歩に来ました。
【右】ハマベハサミムシスズメガの仲間(鱗粉が取れて同定不可)