【行事吊】 「公園の生きもの」 (身近な生き物たんけんたい)       ●愛知県知多県民センター主催

【日 時】 2013年10月5日(土) 9:30~11:50
【場 所】 半田市任坊山公園
【天 気】 曇り
【担 当】 榊原正
【参加者】 一般 12世帯と一団体の43人 (大人18人 子ども25人)
      指導員 17人(浅井一、岩本、大野、加藤美、門脇、桑原、榊原正、竹内秀、中井三、 畠、平松俊、降幡、古川、南川、森田琢、山田絹、吉房)
【内 容】
 昨夜遅くの天気予報でも『本日は午前中雨…』でした。誰もが十中八ッ九雨を覚悟していました。でも、結果は、熱中症や紫外線を苦にしないですむもってこいの観察会天気でした。
 さて、本日は次のような日程で始まり、終了しました。
 ・ 8:30~ 指導員集合。本部、受付のテントや机を設置。旗や案内板の取り付け。参加者整列用小旗の位置決め
 ・ 9:10~ 受付開始。参加者への配付物…虫取り用タモ、レンズ付き観察器、リーフレット(公園の生きもの、セミの抜け殻、きのこ)
 ・ 9:30~ 主催者挨拶。諸注意(配付物の説明…利用法など含む)
 ・ 9:45~ 観察会開始。班ごと(1班~6班)にそれぞれの方向に出発。出発後、班ごとで指導員の自己紹介
 ・11:30  11:10~11:30までに本部前に戻ってくる → 班ごと解散 → アンケートに参加 → 芝生広場でご自由に
 ・11:40~ 本部、受付等の後片付け → 指導員反省会(芝生の上で車座)→指導員解散(12:25 でした)

 本当に雨にならなかってよかったです。
 ちなみに、雨バージョンの自然物工作は『木の輪切りのブンブンごま』と『モウソウチクの枝のゴム銃(パチンコ)』でした。ゴム銃で“まと当て遊び”ができるなど、子どもたちにとっては雨バージョンでも満足できるものを準備していました。      以上(記:榊原正)

【観察会の様子】
 
【左】芝生広場入り口の受付風景 【右】受付で配付の観察器やタモに自分のなまえを記入

 
【左】開会式…主催者挨拶、諸注意など  【右】解散後、トンボを追っかける子どもたち


【観察会の様子-追加】


【左】草花を利用して野遊び、紹介       【中】垣根のクモさんに呼びかけました       【右】エンマコオロギ、見てごらん


【左】セミの抜け殻、見つけたよ   【中】干上がった人工池の岩にくっつくトンボのヤゴ   【右】ハリガネムシ出てくるかな?の実験


【左】リーフレットでセミの抜け殻を調べる  【中】子どもは“花よりこん虫” 【右】セイボウ(青蜂)を見る


観察を終え芝生広場に戻ってきた。雨に降られずラッキーでした。戻ってきた班ごとに解散→アンケートに参加→自由


【本日の目玉…指導員も感動】
 それは、オオセイボウが見られたことです。…下の写真参照


【左】オオセイボウ。飛び回っていてピントが合わなかった 【右】足下にあった庭石にドロバチ(泥蜂)の巣
 <解説>
 本日、偶然、指導員が自分の足下で飛んでいる青っぽい虫を捕らえましたが、それは、オオセイボウ(大青蜂:大きな青いハチ)でした。
 知多自然観察会の観察会では、ほとんど目撃例がなく、大変珍しい出来事でした。
 調べてみると、セイボウはドロバチ(泥蜂)の巣の中の蛾など幼虫に卵を産み付けるとありました。
 つかまえたのは、ちょうど、泥蜂の仲間(ムモントックリバチ?)の巣の近くでしたので、きっと、このオオセイボウは卵を産み付けた直後か生み付けようと巣の周りを飛んでいるときにつかまってしまったということでしょう。


【指導員が撮った生きものの写真】


【左】渡りチョウのアサギマダラ        【中】ベニヘリテントウ(オオワラジカイガラムシを食べる)        【右】エンマコオロギ


【左】カネタタキ          【中】モリオカメコオロギ         【右】クルマババッタ?


【左】ササキリ           【中】オンブバッタ           【右】ウスバキトンボ


【左】ウスバキトンボ           【中】ウスバキトンボ           【右】ハラビロカミキリ


【左】アブラゼミ。右、オスのお尻         【中】ツクツクボオシ。右、雌のお尻         【右】アオクサカメムシ


【左】ハラナガツチバチ          【中】ハエの仲間          【右】人工物を利用したミノムシ


【左】クサグモ          【中】ジョロウグモ雌、左。雄、右           【右】ヌマガエル


【左】アカメガシワ          【中】エノキ(食べれます)          【右】クロガネモチ(稔と赤くなる)


【左】シラカシ          【中】ハゼ           【右】アカマツ(「知多にはアイグロマツが多いそうです)


【左】カクレミノ         【中】葉に変化があるカクレミノ          【右】ヒサカキ


【左】モチノキ           【中】クサギ           【右】コナラのドングリ


【左】桜の紅葉は早い           【中】ハゼ            【右】ノブドウ


【左】キンモクセイ            【中】ヒヨドリジョウゴ            【右】アレチヌスビトハギ。右、種子に引掛けの毛がある


【左】ワルナスビ           【中】セイヨウタンポポ          【右】エノキグサ


【左】オオアレチノギク           【中】ヒメムカシヨモギ           【右】オッタチカタバミ


【左】ツユクサ           【中】アキノノゲシ           【右】ヨモギ


【左】エノコログサ           【中】ネスミノオ             【右】ヤマイモのムカゴ(食)


【左】セセリチョウの仲間           【中】ホタルガ             【右】ガガイモの実


【左】キクバナイグチ          【中】キクバナイグチのヒダを確かめている         【右】シロオニタケモドキ


【左】ヒラタケ(食)養殖され市販されている      【中】アラゲキクラゲ(食)養殖され市販されている        【右】シラタマタケ


火打石にする固いチャートといわれる石



【観察できた生きもの…指導員からの報告】
 班からの「観察できた生きものリスト《がメールで届きましたのでそのまま下記に掲載します。
 当然ながら、生きものの吊前は重複しています(ダブってます)

 <1班>
〔昆虫〕ウスバキトンボ(成虫と抜け殻) ナガサキアゲハ アサギマダラ ヤマトシジミ アオスジアゲハの卵 ハマキガ ホタルガ アオバハゴロモ アオクサカメムシ  オオホシカメムシ カネタタキ ミノムシ ジョロウグモ
〔椊物〕イヌビワ(実) ノブドウ(実) クサギ(葉と実) シイ(倒木から伸びた2本の幹)
クスノキ(葉) コナラ(ドングリとキクイムシ) トベラ(実) アズキナシ別吊ハカリノメ(実) ヘクソカズラ(花と茎) アカメガシワ(葉とアリ) ヒイラギ(葉) ムクノキ(実)
〔その他〕 キノコ類 ヌマガエル
以上は説明の対象にしたものと2人以上が確認したものです。

 <2班>
〔草や木〕アレチヌスビチハギ、イノコヅチ、ベニシダ、オニヤブソテツ、カニクサ、クスノキ、クサギ、マテバシイ、マサキ、イヌビワ、ホソバイヌビワ、アカマツ、チジミザサ、アオキ、ハゼノキ、ヒイラギ、カクレミノ、メヒシバ
〔こん虫など〕ハラナガツチバチ、オンブバッタ、ツチバッタ、コオロギ、アオマツムシ、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、カメムシ、コガネグモ、アサギマダラ、ハシボソガラス、ドバト、ツクツクボウシ
〔そのほか〕ツクツクボウシの殻(から)、アブラゼミの殻

 <3班>
〔動物〕アブラゼミ ツクツクホウシ ヤマトシジミ オオカマキリ エンマコウロギ フタホシカメムシ モリチャバネゴキブリ ミイデラゴミムシ ジョロウグモ サカマキガイ アメリカツチバチ
〔椊物〕
 ヤハズソウ(ジャンケンができる)
 ガガイモ  (花と実を観察 実の綿毛のことを絹毛といい、光に当たると鏡のように光る。ヒカリイモがガガイモになった)
 ワルナスビ
 コミカンソウ(実が可愛い)
 トウネズミモチ(実をとばす。実の中の子葉の部分が出てくるとスプーンみたいなのでスプーンの木といった(参加者より)
 アオギリ(カカオと同じ仲間の実で味わう。種をとばすとくるくると回って落ちた)
 アオツヅラフジ(実をつぶすとアンモナイトが出現)
 アレチヌスビトハギ(くっつきムシ。毛が生えている。花を触ると開いて雄しべが出てくる)
 イノコヅチ(やじろべえになる)
 ツユクサ(青いマニュキア。友禅の下絵。雄しべの先が蝶の形)

 ゆっくり回ったので、任坊山公園の中は池のトンボの抜け殻観察のみ。下の駐車場の周りを回っただけで時間になってしまった。

 <4班>
〔昆虫〕スズメバチ、アオハゴロモ、ホタルガ、モリチャバネゴキブリ、ヒメホシカメムシ、コガタスズメバチ、ヤマトシジミ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、セイボウ(青蜂)、セイヨウミツバチ、クビキリギス、ウスバキトンボ、ウスイロササキリ、キチョウ、セアカヒラタゴミムシ、ハイイロゲンゴロウ、アオイトトンボ、アメリカツチバチの幼虫
・ひっつき虫の実験…ヒナタノイノコヅチ、アレチヌスビトハギ
・臭う木の実験…ヘクソカズラ、クサギ

 4班の子どもはタモの使い方が上手になりました。ウスバキトンボをたくさん捕まえて楽しそうでした。



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