【行事名】 黒潮に浮かぶ八丈島の自然を観察(その2)

【日 時】 2005年12月25日(日)〜26日(月) 
【場 所】 東京都八丈島八丈町
       25日(日)八丈富士→アシタバうどん→玉石垣→藍ケ港(玉石)→石積ケ鼻
       26日(月)八丈島空港→防衛道路→三原山中腹→伊郷名(ヤシ畑見学)→千代が浜→石積ケ鼻

【天 気】 25日(日) 晴れ、風強し
      26日(月) くもり時々晴れ、風強し
【参加者】 (会員:桑原、降幡、榊原正、今西、岩本、吉川、村瀬、竹内秀+2、永田+2)
        
【内 容】
 八丈富士は鉢巻道路まで上り山を一周して登山口に車を止める。頂上に向かい1280段の石段を登る。安定した登山道で比較的歩きやすかった。植生は標高の低いところからタブ〜タマシダ。ヒサカキ〜ジュウモンジシダ。頂上付近はヒサカキ・ハチジョウイボタ疎林〜ハチジョウススキ。頂上のカルデラ内はヒサカキ・ハチジョウイボタ・ユズリハ〜スゲ類で林が安定していた。
 玉石垣→藍ケ港(玉石)うねりを伴った荒い波が打ち寄せ、石を丸く研磨していた。岸壁には海浜植物が張り付いていた。
 石積ケ鼻はカンランセキを含んだ安山岩が露頭していた。崖にはきれいな地層が見られた。優良な釣り場で、釣り客が途絶えない。



【観察会の様子】
  
【左】階段を上り八丈富士の頂上をめざす。
【右】ハチジョウアザミ。

  
【左】頂上のカルデラ内
【右】強い台風があり枝先が折れ萌芽した様子が見られる。

観察会の様子(続き)
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