キクラゲ  “なるほど合点”講座  名前の由来

 本日(2011.4.25)、キノコの“キクラゲ”を「なぜキクラゲという名前を付けたのか…」について自分なりに“なるほど合点”と思いましたので、それを順序立てて紹介したいと思います。

@ 当初(だいぶ昔)はブヨブヨしているので海のクラゲに見立てて、木に付いているクラゲというぐらいの認識でした。
A その内、キクラゲの漢字表記は“木耳”と知り、確かにヒトの“耳”に似ているので納得していました。
B それで、『じゃあ、どうして“クラゲ”という名前が付いたの?』という疑問はず〜とすっかり忘れておりました。
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   ここからが本題
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C 本日、写真【1】のキノコを取ってきた。ネットで調べても“おいしい”の記述はどこにもなかった。
D しかし、せっかく採ってきたので“水洗い”した。
E ボールの中では水の流れのままに、浮いたり沈んだり左右に動き回っている。
F このキノコを手でつかんでいるときに、「あっ!これクラゲ(海月or水母)そっくりじゃん…」      ↓
G さっそく、水で煮て、醤油を入れて試食(試飲?)しました。
H 感想→「……(何とも言えない)」。確かに美味しいとは言えません。
 歯ごたえも味もない柔らかいゼリー(?)といったところ。
 味噌汁や吸い物にいれていいでしょう。健康に役立つかも…。
I しかし、このタマキクラゲ=キクラゲでありませんのでキクラゲの名前の由来は案外@番かも…。
写真:2011.4.25 撮影    


【1】枯れ葉に半分ほど埋まった朽ち木に鈴生りのタマキクラゲ(球木耳or珠木耳)


【2】水洗いしたタマキクラゲ


【3】水中(水深4cmほどに沈んでいる)のタマキクラゲ→クラゲ(水母or海月)にみえる?
※ 静止しているので水母(クラゲ)に見えないかも…(^_^;)