3.11大震災跡地巡礼

 過日、極大な津波被害を受けた三陸海岸を見てきました。
 行こうと思ったきっかけは1月中旬頃の中日新聞夕刊で「屋上のバス、3/10に撤去決まる」という記事を見たからです。
 それまでは“物見遊山”で三陸に行くのは失礼と思い行くのをやめていたところでした。しかし、被害の象徴であるような形跡がなくなる前に被害の実態を生で見ることは貴重な体験になるし、被災後1年近くになるので“失礼”も幾分減っているだろうと勝手に解釈し、見に出かけたわけです。
 現地での直感的な感想が幾つかありますがここでは省略です。
 できれば機会をみて報告したいです。ここでは新聞や週刊誌でよく見た場面を紹介します。

<被災地の代表的な映像>
(写真をクリック→ビッグ)    撮影:2012.2.21〜22    

【左】岩手県陸前高田市
高田松原の“一本松”
周りの松は絶滅していました
巨大な根が砂浜に散乱
【右】陸前高田市小友町
大船渡線「小友駅」近く
国指定天然記念物「華蔵寺の宝珠松」の近く
正直言って列車が走っていると思っていました

【左】宮城県気仙沼市の港近くの市街地
第18共徳丸。横倒れしないように支柱があった
【右】宮城県南三陸町志津川
気仙沼線「清水浜(しずはま)駅」

【左】宮城県南三陸町の港
丁度、満ち潮で路上に海水が出てきた
建物は遠藤未希さんの防災対策庁舎ではない
【右】宮城県石巻市雄勝町
雄勝公民館屋上のバス。左後方はガレキの山
このようなガレキの山は三陸海岸の至る所にあった

ガレキ山の映像←クリック