宝貝
(
タカラガイ
)
は
巻
(
ま
)
き
貝
(
がい
)
( 右巻きだよ )
2012.10.11 UP
証拠をお見せします。
※写真をクリック→ビッグサイズ
【上の3枚】すべて同じ貝殻(同一個体) ※螺搭を上にして殻口部が右にあるので→右巻き
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<補足のコメント>
・タカラガイが巻き貝の仲間であることはそれなりに知っていましたが、今一、巻き貝という実感も持たず接してきました。
・上に掲載の写真は、過日、種子島に行ったときに拾ってきたタカラガイです。
・数年前、薩摩半島の海岸で沢山のタカラガイ(※摩耗の激しい古くさいタカラガイ)を拾ってあったので種子島からの帰宅後それをチェックしてみたら、この模様のタカラガイだけ螺搭が付いていました。
・ちなみに、この貝のサイズ→6cm×4cm。名前→ヤクシマダカラ
・名前の決め手…下記「参照」による(※ネット上ではこの模様とそっくりな個体がなかなかアップされていない)
<参照>
直下掲載の画像(写真)、コメントは
http://ashibee.net/cowrie.html
(2012.10.10現在)からです。 大変参考になりました。
ヤクシマダカラ(Cypraea arabica)の成長過程
タカラガイの貝殻は体層が巻き込んで殻口が狭く、また螺搭も見えない、独特の形をしている。けれど、幼貝の時期にはほかの貝と同じように殻口が広くて、はっきりとした裸搭が見られる。成長の過程で体層が殻口部分で内側に巻き込み、殻も厚くなって、次第にその独特の形へと変化していく。
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<最後にもう一度、模様の写真を…>
※摩耗しているため表面の本当の模様かどうか分かりません…
※クリックしてもビッグになりません