【行事名】 里山と海のつながりを考えよう
海辺の生き物を観察し、海の幸を味わいましょう
【日 時】 2006年7月9日(日) 9:00〜13:00
【場 所】 南知多町内海北港周辺
【天 気】 晴れ
【参加者】 一般 大人5人、子供6人
(会員:百合草、沖田、門脇、浅井、原田、中井康、降幡)
【内 容】
知多半島の山の標高は、100メートル以内であまり高くはありません。ほとんどの山は圃場整備事業などで樹木が伐採され耕地や住宅地に変わってしまいました。そんな中で美浜町の山は、樹木で覆われた山がたくさんあります。毎月活動している「義朝の森」の近くにはゴルフ場がありますがゴルフ場の周りは森林で、南知多町の内海まで続いています。
私たちは、里山活動で森の整備、竹林の整備を通し、森や竹林が生産したものを利用しています。人間以外の生き物も、森が生産したお恵みにより生かされています。たくさんの生き物たちは、いつかは死んで土に帰ります。生き物たちが死んで土になったエキスの一部が川により海に運ばれます。そのエキスにより海の生き物たちは生活しているのです。陸上での私たち人間活動により、アンバランスのエキスが海に流れ出ると赤潮が発生したり、磯焼けが発生したりするのです。栄養塩類が少なく大腸菌がいないだけでは海が豊かといえません。干潟、砂浜、磯それぞれに向いた海水が必要です。内海と外海では海水の性質が違います。海はこんな多様な地形の中にそれぞれに適応した生き物が生活しています。今回は多様な海の生き物の生活を観察することが出来ました。
今年の海は一面にムラサキイガイが覆って海藻が付いているところが少なくなっていました。これは一種の磯焼けでしょうか。
【観察した生き物】
◎海の生き物
クロウシノシタ、ミドリイソギンチャク、ミズヒキゴカイ、アサリ、キヌカジカ、メジナ、ナベカ、ハオコゼ、スナガレイ、シマイサキ、メバル、シロボヤ、アミメキンセンガニ、イシガニ、マメコブシガニ、イワガニ、クモガニの仲間、ヒライソガニ、ユビナガホンヤドカリ、ブドウガイ、カガミガイ、ウミウシの仲間、レイシガイ、コシダカガンガラ、シマメノウフネガイ、イボニシと卵、ヒトデ、クモヒトデの仲間、サンショウウニ、ムラサキウニ、マナマコ、イシコ、タマシキゴカイ(クロムシ)の卵塊と糞、コケムシ?、コナミウチワ、ミル、イシゲ
、
【観察会の様子】
【左】潮だまりで生き物を探しています。
【右】どんな生き物が見られたか観察しています。

【左】クロウシノシタでしょうか。今年はたくさん潮だまりで採集できました。
【右】ミドリイソギンチャク(左)とミズヒキゴカイ(右)です。